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大学生が暇なときに更新するブログのようで備忘録のようなものです。

交通費の節約方法

前回は、首都圏の路線図についての記事をアップしました。

今回はできるだけ安く電車に乗ろうというテーマについてです。

 

唐突ですが、みなさん、電車の運賃ってどうやって決められているか知っていますか?

ざっくりいうと、「初乗り運賃と距離に応じた追加料金」という解釈で良いと思います。

そんなの皆さん知ってると思いますし、当たり前だという方も大勢いると思います。

ただ、これが最大のポイントなんです。

 

初乗り運賃は、鉄道会社ごとに定められています。

なので、JR線からJR線に乗り換える際は、初乗り運賃の請求は最初の一回だけです。

ところが、JR線から東京メトロ線、東京メトロ線から東急線など、違う会社の路線にまたがって乗車する際は、またがる回数だけ払わなければいけません。

たとえば、新宿~新木場です。

JR埼京線りんかい線直通の電車に乗れば乗り換えなしで行くことができますが、料金は555円かかります。

ところが、いったんJR中央線に乗り、東京駅で京葉線に乗り換えた場合、302円と、250円も安いのです。

さらには、東京メトロ丸の内線で赤坂見附まで行き、永田町から東京メトロ有楽町線に乗り換えていけば、なんと237円という価格設定で、このルートの往復料金と最初のルートの片道料金を比較しても80円ほど安いのです(このルートについては、前回の記事も一緒に読んでみてください)。

なので、できるだけ安く済ませたい場合は、可能な限り同じ会社の路線を使って移動するのが、最も節約できる方法です。

 

ただ、これには例外もあります。

例えば、新宿~横浜です。

この区間には二つのルートがあります。

JR湘南新宿ラインを使った新宿~横浜のルートと

東京メトロ副都心線東急東横線を使った新宿三丁目~横浜のルートです。

先ほどの法則を当てはめると、湘南新宿ラインの方が安いように思えますが、実際にはその運賃は550円と、副都心線東横線を利用したルートの432円よりも120円ほど高くなっています。

理由は様々ありますが、基本的には中距離の乗車の場合、JRよりも私鉄の方が安いという傾向にあります。

ただ、これにはJRも黙ってはいません。

私鉄との競合区間では、特別運賃を設定して通常よりも安くしている区間があります。

新宿~八王子・高尾(京王が安すぎるため、JRはその足元にも及ばず)や、品川~横浜(こちらは京急よりもJRの方が安い)が代表的な例です。

他にも特別運賃を設定している区間はありますが、ここでは割愛します。

 

 

これらのことを頭に入れれば、東京での電車移動も、今までより安くなるかもしれませんね。

ただ、自分も全部は知りませんし、頭に入れてません。

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