首都圏の路線図を頭に入れよう
東京の中心部の路線図を見てみると分かりますが、山手線の内側を走る路線は、実はJR中央線と地下鉄だけなんです(西武新宿線の西武新宿~高田馬場は例外で、山手線のすぐ内側を並行して走っています)。
実はここがポイント。
基本的に都内で移動するとしたら山手線の内側ですよね。
ということは、JR山手線・JR中央線と地下鉄の路線図を頭に入れれば、都心の路線図は頭に入ったも同然です。
ただ、それでも14路線あります。全駅覚えるのは大変です。
ここで二つ目のポイント。
東京メトロの路線はくねくねしていてとても複雑ですが、高速道路で言う巨大なJCTの様な駅がいくつかあります。
それは、赤坂見附、永田町、溜池山王、国会議事堂前、大手町です。
このうち赤坂見附&永田町、溜池山王&国会議事堂前の駅は、改札内の地下通路でつながっています。すなわち、同じ駅といっても過言ではありません(ただし、乗り換えには400m以上歩かされます)。
そしてこれらの駅、
東京メトロ9路線のうち7路線(銀座線・丸の内線・東西線・千代田線・有楽町線・半蔵門線・南北線)が通ります。
そしてこれに含まれていない日比谷線・副都心線は、銀座線と丸の内線、千代田線で乗り換えが可能です。
これを覚えてしまえば、路線図を見なくても東京メトロは完璧です。
最後のポイントです。
自宅と職場もしくは学校の最寄り路線の主要駅と、最寄り路線と繁華街を通る路線との乗換駅は覚えましょう。
なんだかわかりにくい日本語ですね。
例えば、自分の大学は東京メトロ南北線が最寄り路線です。
学校帰りに新宿に行く予定があるとします。
新宿に行くとしたら、東京メトロ丸の内線です。
南北線との乗換駅は、四ツ谷です。
渋谷、銀座は、溜池山王で銀座線です。
原宿には溜池山王で降りて国会議事堂前から千代田線です(二つ目のポイントを参照)。
このような具合です。
これを覚えてしまえば、もう、アプリとはしばらくさよならができますね。
いかがでしたか?
このように、すべての駅を覚えなくても、ポイントを押さえれば大抵の電車移動は怖くなくなります。
ただ、一つだけ言わせてください。
ここで書いたのは、自分なりに分かりやすくまとめただけですので、皆さんでもっと良い方法を見つけたら、そちらを使ってください。
そして、もしよろしければ、コメントを残してください。
自分も他の人の意見を知りたいので。
そして、"習うより慣れろ"です。
アプリに頼らずに、自分で路線図だけを見て、頭の中でルートを組み立てるのです。
人間は教えてもらうよりも、自分で考えた方が記憶に残りやすいのです。
ところで、電車移動するにしても、できるだけお金はかけたくないですよね?
節約するためのポイントを、次回お教えいたします(指が疲れたから...)。
では、、また次回。